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静岡と浜松の市立校対決は延長にもつれ込んで10回、静岡が辛勝



静岡市立・近藤雅也君

 静岡県は、それぞれの都市に市立高校があり、部活動を頑張っているところも多い。そんな静岡県を代表する主要都市の静岡市と浜松市の市立校同士の対決戦となった。静岡市立は2001(平成13)年夏を含めて、春夏合わせて4度の甲子園出場を果たしたという実績も背負っている。比較的新しい浜松市立としては、そんな静岡市立に負けずに着いていきたいところでもあろう。

 静岡市立は右サイドハンドからスリークォーターの技巧派近藤雅也君、浜松市立は刑部優君が先発。取り立てて球威があるというワケではないものの、どちらも丁寧な投球で制球もよく、走者は出しても点を与えないという投球で試合を作っていっていた。

 秋季大会らしい戦いとも言えるものだったが、投手優先の展開で、どちらも打線に決め手を欠いていたといってしまえばそれまでかもしれない。だけど、そういう以上に、両投手が自分の持ち味を発揮して投げていたことを評価していった方がいいであろう。

 お互いに点が入らないまま中盤に差し掛かった4回、静市は相手失策もあって二死二塁という場面で、5番岸本君が左中間へ運ぶ二塁打で二塁走者を帰して先制。その裏、浜市も先頭の3番山田君がすぐに左中間二塁打したが、ここは近藤君がよく凌いだ。内野ゴロを三塁で刺せたのも大きかった。

 しかし浜市は6回、1番からの好打順を生かして竹村君の安打などで二死二三塁となったところで、5番に入っている刑部君が遊撃内野安打で三塁走者を帰して同点とした。

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